目指せ!うるつや髪

うるつや髪になるためのヘアケア

髪を補修する方法

髪は死んだ細胞なので、残念ながら完全に再生するということはできません。

しかし傷みの進行を止め、傷んだ髪を補修することは可能です。

 

普段から心がけたいのは、キューティクルの補修です。健康な髪でも、普段の生活の中で多少の摩擦や熱を受け、キューティクルが部分的に剥がれかけてしまうことはあります。

 

一度剥がれてしまったものを元に戻すことはできなくても、剥がれかけたキューティクルを補修することはできます。

ですから最初のこの段階できちんと補修できれば問題は小さくて済みます。

 

また、CMCと似たオイルを使ってキューティクルを守るのも良い方法です。

オリーブオイルや椿油、ベニバナオイルは昔から髪に良いとされてきたオイルです。

 

またシアバターやアボガドオイル、各種種子オイルも注目されています。

このようなオイルは髪に浸透しやすく、キューティクルを守り、髪にしなやかさを与えてくれるので、キューティクルの状態を改善することができます。

 

さらに傷みが進み、枝毛がある場合にはどうしたらよいでしょうか。

まず、枝毛ができる原因ですが

 

キューティクルが剥がれてしまった髪の毛は、水分だけでなく髪の栄養やタンパク質まで流れやすい状態になっています。

髪の毛のほとんどはケラチン(=タンパク質)で構成されているため、これを失ってしまうと、髪は栄養失調状態になってしまいます。

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弱った髪は摩擦に弱く、枕で擦れただけで傷み、裂けることもあるのです。

これが枝毛ができてしまう原因なのです。

引用元:枝毛の原因と正しい処理方法!枝毛のない髪を手に入れよう

 

枝毛は、もう修復することは不可能なので、切ってしまい、それ以上傷みが進まないようにしましょう。

もしあまりに枝毛が多いなら、枝毛になっていない髪の毛もかなり傷んでいることが予想されます。

ですから全体的に一度短くして、きちんと髪のケアをしながらのばしていくほうが良いでしょう。

 

ここまで髪の傷み方別に補修方法をお伝えしてきましたが、すべての場合において、髪に傷みが見られる場合には、とにかく保湿が欠かせません。

保湿にはさまざまな方法がありますが、特にトリートメントは髪の表面だけでなく、内部に栄養を与える役割があるので有効です。

 

洗い流さないトリートメントは長時間にわたって髪に浸透していくので、ダメージを深く負った髪を修復するのに大変役立ちます。

さらに髪を乾燥や紫外線、ほこりなどから守ってくれる作用もあります。

ですから、ふだんからこのようなトリートメントで髪に栄養を与える習慣を持つのは良いことです。

髪がきしまないシャンプー選び

髪がきしむ理由には髪の毛同士がこすれあうことで摩擦が起こっているからです。
擦れあっていると同時にキューティクルがひらきかけた状態でもあるので髪がキシキシに感じるのです。
そんな髪がきしまないシャンプー選びや予防法をご紹介します。

 

きしまないシャンプー選びとは

アミノ酸シャンプーには洗浄成分自体にも保湿効果があるのでとてもしっとり仕上がります。
ですのでシリコンが入っていない商品も多く、髪のダメージやパサつきが気になる方はなるべくシリコン入りのものか、保湿成分が豊富なシャンプーが良いと思います。
なるべく髪に優しいシャンプーで、きしまないしっとりするシャンプーを選びましょう。


きしまないノンシリコンシャンプーを選択する時は、シャンプーのボトルやパッケージ裏などの成分表をしっかりとチェックしラウレス硫酸と書いてあるものは控えましょう。
またきしまないノンシリコンシャンプーを購入する前に、アミノ酸系やベタイン系などの洗浄成分が入っているシャンプーがおすすめです。


アミノ酸シャンプーやベタイン系シャンプーが良い理由には髪のきしみを感じないメリットがあるからなのです。

 

CMCとは

最近よく耳にするCMCとは水分や油分、薬剤の通り道を指します。
美容室で使用している薬剤はこのCMCを通って毛髪内部に入っていくと言われているのです。


そして必要以上に内部に入り過ぎないような調整をする役割もあります。
またCMCはキューティクルの剥離、リフトアップから保護する役割もあり、ダメージからしっかり髪を守るので髪のパサツキ予防にもなります。


そして適正な水分量の維持と毛髪内部の水分量を保つので髪に潤いを与えてくれるのです。
もしも髪の補修をするのならたんぱく質部分の補修や水分補給、CMCなどキューティクルを補修する成分が配合されているシャンプーにしましょう。

 

キューティクル補修はアミノ酸シャンプーで補う

今では様々な商品が売られていてキューティクルを補修するようなシャンプーが沢山あります。
キューティクルを補修するシャンプーはシリコン系がほとんどですが、このタイプのシャンプーは意外と頭皮を傷めてしまうのです。


ですのでアミノ酸シャンプーならば髪のダメージケア成分が配合されているもので髪を補いましょう。
アミノ酸シャンプーには皮脂に似ている潤いを持っているので、潤いの膜を作り出します。


髪のキューティクルが剥がれた部分は乾燥しますが、アミノ酸シャンプーを使用することで乾いた髪にしっかり水分を届けてくれるのです。

頭皮湿疹の原因

実際に頭皮は皮膚の一部なので、他の皮膚と同じように湿疹や赤みなどが現れることもあります。
乾燥肌になるとかゆみが出るのと同じく頭皮も乾燥して湿疹やかゆみが出ます。
ここではそんな頭皮の気になるかゆみや頭皮の湿疹についてご紹介します。

 

シャンプーが間違っている?!

頭皮が乾燥したりかゆい症状が出る原因は、シャンプーのやり方が間違っている場合もあります。
頭の正しい洗い方はこれと言って習うこともなかった為、大人になっても間違った洗い方をしている人が実際に多いのだとか。


頭皮の潤いを保つためには角質層の細胞間脂質や天然保湿因子など、毛穴から出される皮脂が関係していると言われています。
これらが乾燥や刺激から頭皮を守ってくれるので頭皮には必要不可欠でもあるのです。


しかし洗浄力が強いシャンプーで洗ったりすると汚れと同時に細胞間脂質や天然保湿因子までも一緒に洗い落としてしまうことになります。
このような頭皮の乾燥を改善させるためにはやはりアミノ酸系シャンプーのように洗浄力がマイルドであり頭皮への負担が少ないものが良いとされています。

 

頭皮にも出るアトピー症状

アトピー性皮膚炎でも頭皮がかゆかったり赤みやフケが発生してしまうことがよくあります。
このような症状はシャンプーの成分が原因で頭皮に炎症を起こさせている場合があるのです。


こうなってしまったらしっかりと頭皮ケアをしないと、湿疹になったり脂漏性皮膚炎という病気に発展する場合もあります。
頭皮にも他の皮膚と同じようにアトピー症状が現れることがあるのですが、頭皮にアトピーができてしまうとフケのような粉が出てきたり皮膚がむけてしまったり、最悪毛が抜けるという症状に陥ります。


そして枕でも頭皮がふれる危険性があるので、常に枕も清潔にしておくことが大切です。

 

脂漏性皮膚炎かも?

脂漏性皮膚炎の症状は頭皮のかさぶた、かゆみ、乾燥、フケなど様々な症状が現れます。
皮脂の分泌が多い人で湿気が多いところに発症するケースがあります。


頭皮のかさぶた原因には脂漏性皮膚炎である可能性が最も高く、頭皮がカサカサになってしまう原因の1つです。
この症状はかなり個人差があるので症状の軽い人は頭皮のかさぶただけだろうと軽視してしまいますが、長引くかゆみと頭皮の乾燥に悩んでいるのなら脂漏性皮膚炎と言う病気かもしれません。


ストレスなども関係している脂漏性皮膚炎は元々のストレスを改善していくことが治療への近道となります。

髪がガタガタになる原因と解消法

髪の毛1本1本のまとまりが悪すぎたり、手触りが悪くなったと感じられるのは髪がガタガタしてしまっているために起こる状態です。

ケアとして考えられるのはシャンプーの後にトリートメントしてみるという方が多いです。

でも、ガタガタした髪はトリートメントだけでは改善されません。

 

原因の1つが、髪の毛の「乾燥」です。

髪の毛の乾燥によるトラブル防止にはきちんと髪を乾燥させること、つまり「乾燥」を防ぐための「乾燥」が必要になります。

一見、矛盾している内容のように思われますが、とっても重要なポイントになります。

 

シャンプーの後、半乾きの状態が長く続くと、キューティクルが開いてしまいます。

開いてしまったキューティクルの隙間から髪の毛の水分が流れ出してしまうために、髪の毛が乾燥して、ダメージが進んでしまいます。

それが髪がガタガタする原因になります。

 

もう1つの原因が毛穴の形の変形にあります。

綺麗な円形が理想の毛穴ですが変形して曲がってしまっていれば、そこからまっすぐな髪の毛が生えることが難しくなります。

 

もう1つの原因は髪の毛を構成しているコルテックスのバランスがくずれることにあります。コルテックスとは、髪の80%を占めるタンパク質のことです。

 

ではどのようにガタガタになった髪を改善していけば良いのでしょうか。

まずは、コルテックスのバランスを整えてあげることです。

バランスを整えてあげることで髪の1本1本に栄養が行き渡り、ハリなどが戻ってきます。

 

PPTと呼ばれる髪の補修成分を配合したシャンプーを使うことで髪にタンパク質を補充してあげることが出来ます。

 

一番良いのは、健康な髪を育てることです。

不規則な生活や偏った食生活ではストレスや髪の栄養不足の原因になり、健康な髪を育てることができません。
食生活を整え、髪に届く栄養を十分に行きわたらせてあげましょう。

 

次に必要なのが、ストレス解消です。

ストレスがあると血行が悪くなってしまいます。

 

ストレスによって血行が悪くなると、髪の毛に十分な栄養が行き届かなくなるのです。ストレス解消と血行の促進がガタガタになってしまった髪を直すための重要なポイントになります。

 

一番おススメは頭皮マッサージです。

リラックス効果と血行促進の両方の効果を得ることができます。

頭皮マッサージ用のクリームを使うとさらに効果的です。

普段の心がけ一つで髪を健康に、そして綺麗に保てるものです。出来ることからはじめてみましょう。

アホ毛をなんとかしたい!

アホ毛とはうまくまとめる事が出来ない髪の毛やいうことのきかない駄目な髪の毛ということからアホ毛と呼ばれるようになりました。

アホ毛には2種類あり、「伸びかけの毛」と「切れ毛」といわれています。

 

伸びかけの髪は文字通り伸ばしている途中の中途半端な長さ、丁度、肩の辺りまでの長さではねたりするためにうまくまとまらない状態の髪の毛であり、切れ毛はブラッシングの途中にプチッと切れてしまったり、枝毛といわれるように毛先が木の枝のように分かれてしまった状態の傷んだ髪の毛の事です。

 

アホ毛の原因にはいくつかあります。

いくつかある中で、主なものは頭皮の毛穴のつまりです。

頭皮の毛穴がつまる原因には皮脂や汚れなどが考えられています。

つまり、アホ毛の原因は誤ったヘアケアだということです。

 

他に考えられる原因にもいくつかあり、ホルモンバランスの乱れ、頭皮のほこり、髪の毛の水分不足、不規則な生活習慣などがあげられます。

ということは、普段のヘアケアで気をつけるべきポイントが全て、アホ毛につながっていると言えます。

 

アホ毛が出来るということはご自身の生活習慣を見直しなさいという髪と体のバロメーターかもしれません。

特に、睡眠不足が続くと、髪の毛に栄養が渡りにくくなり、切れ毛やパサつきといったトラブルの原因になってしまいます。

普段のヘアケア、生活習慣一つでアホ毛が防げるし、ご自身の健康に良いことですので気をつける価値はあるのではないでしょうか。

 

アホ毛はスタイリング剤でもなかなか整いません。

そんなアホ毛対策にはいくつかあります。

 

まず、どうしてアホ毛が増えてしまうかというと、シャワーの温度に関係があります。

シャンプーをする時にシャワーの圧を強めに熱いお湯を使う方が多いのではないでしょうか。

洗ったという感じが得られるので、きちんとシャンプーが出来たと思われる方が多いようです。

 

しかし、温度が高いとキューティクルが立ち上がってしまうので、アホ毛の原因になってしまいます。

これではせっかくシャンプーしたのに残念な結果ですよね。

 

シャワーの適温は38度と言われています。

シャワーの圧の強さが強すぎると髪を傷める原因にもなってしまいます。

シャンプーをする時はシャンプー剤は適量を使い、頭皮に直接もみこんでいくイメージで洗ってください。

 

頭皮の汚れは泡でなく、指で落とすのがポイントです。

そしてゆっくりと丁寧に優しく洗い流すことが大切です。

 

ノンシリコンタイプのシャンプーの使用や髪の毛にハリとコシを与えるトリートメントを定期的に行うのが効果的です。

シャンプー後はすぐに髪の毛をかわかすのも重要なポイントです。

 

間違ったブラッシングもアホ毛の原因となってしまうのをご存知でしょうか。

髪の流れに沿ってゆっくりと、優しくとかしていくことがポイントになります。

 

それでもアホ毛が出来てしまった場合の隠し方として、まずはストレートパーマをあてるのがおすすめです。

もちろんパーマは髪にダメージを与えやすくなるのでトリートメント等のヘアケアも必要になります。

 

パーマは髪を傷めるのでどうも・・という方も多いでしょう。

ワックスを使ってアホ毛を直す方法もあります。

 

髪に直接なでつけるだけでアホ毛を抑えてくれるので、スタイリングも決まりやすくなります。

アホ毛用のワックスは色々なメーカーから色々な種類が出ているので自分に合ったものを選んでスタイリングを楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。

 

髪のうねりをなんとかしたい

特に梅雨の時期など湿気の多い季節に多いのが、髪のうねりです。

髪の毛をまっすぐしたいからと、ストレートパーマをひんぱんにかけるとかえって髪の毛が傷んでしまいます。

できれば日頃のヘアケアでなんとかしたいものです。

 

朝、髪の毛がうねらないようにするためには、前の夜に髪を洗った後、きちんと髪の毛を乾かすことが大切です。

濡れたままで寝ると摩擦で髪が傷み、うねりの原因になってしまいます。

ヘアオイルやブラッシングなどで髪の手入れをきちんとして健康な髪になれば、髪そのものがしっかりしてうねりにくい状態になります。

髪のツヤとキューティクルの関係

ツヤのある髪はとても美しいものですが、この髪のツヤはキューティクルによって生み出されています。

透明で薄い膜状のキューティクルは、ウロコのように重なっています。

このキューティクルが整っていると、光を同一方向に反射してくれて髪にきれいなツヤが出るのです。

 

ただ何かしらのことが原因でこのキューティクルが剥がれてしまうと、光を反射できなくなり髪のツヤがなくなってしまうのです。

また、キューティクルが乱れたり剥がれたりすると髪の毛に必要な水分をどんどん蒸発させてしまうため、髪がパサついてしまう原因になるのです。