アホ毛をなんとかしたい!
アホ毛とはうまくまとめる事が出来ない髪の毛やいうことのきかない駄目な髪の毛ということからアホ毛と呼ばれるようになりました。
アホ毛には2種類あり、「伸びかけの毛」と「切れ毛」といわれています。
伸びかけの髪は文字通り伸ばしている途中の中途半端な長さ、丁度、肩の辺りまでの長さではねたりするためにうまくまとまらない状態の髪の毛であり、切れ毛はブラッシングの途中にプチッと切れてしまったり、枝毛といわれるように毛先が木の枝のように分かれてしまった状態の傷んだ髪の毛の事です。
アホ毛の原因にはいくつかあります。
いくつかある中で、主なものは頭皮の毛穴のつまりです。
頭皮の毛穴がつまる原因には皮脂や汚れなどが考えられています。
つまり、アホ毛の原因は誤ったヘアケアだということです。
他に考えられる原因にもいくつかあり、ホルモンバランスの乱れ、頭皮のほこり、髪の毛の水分不足、不規則な生活習慣などがあげられます。
ということは、普段のヘアケアで気をつけるべきポイントが全て、アホ毛につながっていると言えます。
アホ毛が出来るということはご自身の生活習慣を見直しなさいという髪と体のバロメーターかもしれません。
特に、睡眠不足が続くと、髪の毛に栄養が渡りにくくなり、切れ毛やパサつきといったトラブルの原因になってしまいます。
普段のヘアケア、生活習慣一つでアホ毛が防げるし、ご自身の健康に良いことですので気をつける価値はあるのではないでしょうか。
アホ毛はスタイリング剤でもなかなか整いません。
そんなアホ毛対策にはいくつかあります。
まず、どうしてアホ毛が増えてしまうかというと、シャワーの温度に関係があります。
シャンプーをする時にシャワーの圧を強めに熱いお湯を使う方が多いのではないでしょうか。
洗ったという感じが得られるので、きちんとシャンプーが出来たと思われる方が多いようです。
しかし、温度が高いとキューティクルが立ち上がってしまうので、アホ毛の原因になってしまいます。
これではせっかくシャンプーしたのに残念な結果ですよね。
シャワーの適温は38度と言われています。
シャワーの圧の強さが強すぎると髪を傷める原因にもなってしまいます。
シャンプーをする時はシャンプー剤は適量を使い、頭皮に直接もみこんでいくイメージで洗ってください。
頭皮の汚れは泡でなく、指で落とすのがポイントです。
そしてゆっくりと丁寧に優しく洗い流すことが大切です。
ノンシリコンタイプのシャンプーの使用や髪の毛にハリとコシを与えるトリートメントを定期的に行うのが効果的です。
シャンプー後はすぐに髪の毛をかわかすのも重要なポイントです。
間違ったブラッシングもアホ毛の原因となってしまうのをご存知でしょうか。
髪の流れに沿ってゆっくりと、優しくとかしていくことがポイントになります。
それでもアホ毛が出来てしまった場合の隠し方として、まずはストレートパーマをあてるのがおすすめです。
もちろんパーマは髪にダメージを与えやすくなるのでトリートメント等のヘアケアも必要になります。
パーマは髪を傷めるのでどうも・・という方も多いでしょう。
ワックスを使ってアホ毛を直す方法もあります。
髪に直接なでつけるだけでアホ毛を抑えてくれるので、スタイリングも決まりやすくなります。
アホ毛用のワックスは色々なメーカーから色々な種類が出ているので自分に合ったものを選んでスタイリングを楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。